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トップページ > 口腔外科

治療理念

口腔外科

口腔外科とは?

お口の中や、その周囲の外科的な治療(手術)のことを言います。歯科開業医での口腔外科は、通常お口の中の治療で、局所麻酔(静脈内鎮静を含む)で行える範囲の手術に限定されます。

おがた歯科で行っている口腔外科治療

親知らずの抜歯

なんといっても代表的な口腔外科治療は「親知らずの抜歯」です。
「親知らず」とは、前から数えて8番目の歯のことです。

この歯は、生えるスペースがなくて、横になったまま生えてこない(またはちょっとだけ顔をのぞかせる)ことが多いです。そうすると、前の歯(7番目)との間に細菌の巣が出来て、腫れたり出血したりします。前の歯にむし歯を作ったりもします。

そういう「親知らず」は、抜歯した方が良いことが多いのです。横向きや生えかけの親知らずの抜歯は難しく、修業が必要ですが、おがた歯科では、日常診療の中で普通に処置を行っています。

もちろん、難しいケースには慎重に対応しています(CT撮影することもあります)し、術後の合併症が起こらない様に気をつけています。

代表的な術後の合併症
①神経障害
下顎神経の支配する領域(おとがい、下くちびる等)に神経障害(知覚麻痺)が起こることがあります。ほとんどの場合は自然に治りますが、まれに治りにくいこともあります。
②術後出血
抜歯後ずいぶん時間がたっても、血が止まらないことがあります。この場合、適切に処置をすれば、多くの場合止血できます。
③ドライソケット、治癒不全
抜歯したところがうまく治らないことがあります。この場合も薬剤やパック剤(歯ぐきの包帯)を使うことによって、だんだん治っていきます。
埋伏歯、埋伏過剰歯の抜歯

本来生えるべき歯が、スペースがなくて生えられないことがあります(埋伏歯)。これは通常放置しておけばいいのですが(矯正で使うときは、開窓術といって歯が見えるように、歯ぐきを一部取り除く手術を行います)、細菌が感染してしまったときは、抜歯を行います。

同じく、余分な歯が埋もれていることがあります(埋伏過剰歯)。これについても、
通常は放置しますが、細菌が感染したり、永久歯が生えるじゃまをしている場合は抜歯を行います。お子さんの前歯のところに、よく見つかります。

骨を削除して抜歯しなければいけないので、ちょっと難しい抜歯です。

通常の抜歯

これも一応口腔外科治療に分類されますが、どこの歯科医院でもやっているもので、特別なものではありません。
インプラント前提の抜歯や、歯がむし歯で根だけになっている場合は、とても難しいです。

外科的歯内療法(含む歯根のう胞摘出術)

「歯根端切除手術」
神経を取った歯の根の先に、細菌の病巣が出来ることがあります(歯根のう胞)。小さいうちは、再根管治療が成功すれば消失しますが、大きい場合や再根管治療に反応しない場合は、外科的に切除することがあります。

歯肉を剥離して、根の先に相当する場所の骨を除去したのちに、病巣と根の先(3mmほど)を除去します。

病巣が大きい場合は、ちょっとたいへんです。確実に病巣を把握するために、術前にCT撮影をすることもあります。

手術はマイクロスコープ下で行うと、確実な結果が得られやすいので、出来るだけマイクロスコープを使用しています。

切り取った根の先は、断端から逆に穴を掘り、特殊な薬(MTAセメント)を充填します(レトロフィリング)。

病巣を除去したスペースを「骨補てん剤」と「バリアメンブレン(コラーゲン膜)」で骨の再生を促す方法も取ることがあります。

※マイクロスコープ下で、MTAセメントや骨補てん剤、バリアメンブレンを使用する手術術式は保険治療では認められておりませんので、自費治療となります。

唇、頬粘膜の粘液のう胞除去

何らかの原因で、唇や頬の小さな唾液腺がつまって、ぷうっと膨れることがあります。これを「粘液のう胞」と言います。

つぶれて自然に治ることもありますが、再発を繰り返すことが多いです。そのため、切除することも多いです。

おがた歯科では、レーザーを使用して、大がかりにならない様に切除を行っています。縫合もしなくて済むので、昔に比べると手術がずいぶん楽になりました。

小帯切除術

レーザーを使用して、簡単に手術を行っています。

ⅰ)舌の裏側にある「舌小帯」 小児期に発音や摂食に障害がある時に切除することがあります。
ⅱ)上唇と前歯の間にある「上唇小帯」 歯周病で問題になることがあります(歯ぐきを引っ張るので、歯ぐきがやせやすいことがある)。そのときに、同じように切除します。
ⅲ)頬粘膜から出ている「頬小帯」 入れ歯のじゃまになることがあります。その時は同じように切除しますが、あまり適応はありません。

インプラント手術、インプラント関連手術
小さな良性腫瘍の摘出
ⅰ)軟組織
舌、頬粘膜等に線維腫、乳頭腫等できることがあります。これらの小さいものはレーザーで簡単に摘出することができます。
ⅰ)硬組織
顎の骨の中に、骨腫、歯牙腫等出来ることがあります。これらは、歯ぐきを剥離して、骨を一部除去して摘出します。埋伏歯の抜歯と同じような手技だと思ってください。
骨隆起除去術

下あごの内側(舌の脇)に骨の隆起が出来ることがあります。それ自体問題、心配はないのですが、入れ歯を入れるときに、じゃまになることがあります。その時は、骨隆起を除去することがあります。歯ぐきを剥離して、骨を露出させ、骨隆起を除去します。最近では「ピエゾサージェリー」という、超音波の手術器具を使って、安全に除去することが出来ます。

フラビーガム除去術

入れ歯の下敷きになっている歯ぐきがぶよぶよしてきて、入れ歯のじゃまになることがあります。入れ歯の調整で問題無くなる場合は良いのですが、どうしてもじゃまになる場合は外科的に除去します。レーザーをつかって、安全に早く除去できます。

他にもいろいろな口腔外科手術がありますので、いつでもお気軽にご相談ください。

おがた歯科では実施していない口腔外科治療(大学病院に紹介します)

・悪性腫瘍の治療
・顎変形症の手術
・唇・顎・口蓋裂の治療
・巨大な良性腫瘍、のう胞の治療(全身麻酔が必要なもの)
・インプラントのための腸骨、頭蓋骨、脛骨等移植

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